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田丸鴇彦先生『ようこそBALLGAMEへ!』2巻 少年画報社 感想。

出来るだけハイテンションで書こう、と思っていましたが、
やっぱり”堂々完結”系はちょっと残念ですよね……。
はい。2巻で完結でございます。

ただね。
2巻完結がダメなのか、というとそうではなくて。
2020年シーズンに近しい展開を見せてくれつつ、
しっかり、応援する面白さを伝えてくれる……そんな感じに仕上がっていてくれて。
いや、だって。
横浜の球団、私、20年以上応援しているけれど、
なかなか勝てないし、
特に今シーズンの4月は大変だったし……。
 ※4月がなければ……的展開が多い気はしますが。
個人的にはもっと長くお話楽しみたかった。
これが正直な感想です。
だって、好きな球団をイメージした野球応援作品だなんて、
そうそうあるものではないし、
ヒロイン? 的なキャラクターだったり、
今回登場のライバルも魅力的で。
ここからじゃん! みたいなね、そんな気はしますから。

まー、ただ、色々盛り込んでくれた感じもありますし、
区切りもわるくはないとは思います。
 ※具体的には暗黒時代だったり、水差し野郎(笑)。
  私は椎野さんの実況、大好きだったんだよなー。
何シーズンも続けるよりは、これは一つの完結のスタイルとして
わるくない、そんな。
負けたチームでも応援は続けるし、
いいところは探すんだよ、ファンとして。
この選手、調子が悪かったけどヒット出てたな、とか、
中継ぎで出てきたこのピッチャー、良かったね、だったり。
勝ったら、それは一番嬉しいけれど、
負け試合もみていく中で好きな選手が出てきて、
だんだん沼にハマる感じ? ある作品かもな、なんて思うのです。

何を言いたいのか、と申しますと。
2巻でうまいこと横浜の某球団応援の魅力が詰まっているので、
ぜひ、お試しあれ! ってことですね(笑)。
ニコ生のハマスタ中継みながら応援しましょー!
ようこそballgameへ!
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田丸鴇彦先生、まずは連載、お疲れ様でした。
またベイスターズちっくな作品、お待ちしています!
面白かったー!

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