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高津マコト先生『渡り鳥とカタツムリ』2巻 ワニブックス 感想。

雲平くん、職場に復帰して旅する時間はどうするのかしら?
と思っていたのですが、
きっちり働いて有給休暇を取る、という、
至極真っ当な方法でなんとかしておりまして。
また何かあるのかな、と心配していただけにホッとしたり。
しかし、雲平くんくらいに普段の仕事に全力をかけ、
休みも思いっきり……って良いですなぁ。
ちょっと憧れます。
つぐみさんの方は相変わらずの感じで、
とっても魅力的でございまして。

今回はやっぱり、新たな登場人物・ナツキさんですねー。
インパクトの強い出会いと交流は、
お話の良いアクセントになっておりまして。
旅、といえば出会いも醍醐味、ですもんね。
また、ナツキさんが道中に加わることで、
つぐみさんと雲平くんの関係もより、明確になるというか、
ハッキリしてくるというか……
確かに端から見れば付き合っているように見えなくもない、
ですからねー。
雲平くんからしたら付き合いたいのでしょうけれども、
つぐみさんの方の気持ちはまだまだ見えない感じもしますし。
さて、どう転がっていくのかしらん。

1巻の頃から強化? された車も見所で。
つぐみさんの方はさすが、でございますが、
雲平くんの方もきっちり仕上げてきていて。
ますます、今後の旅も楽しみに!

印象に残ったのは、つぐみさんのお仕事シーン!
集中して絵を描く姿、素敵でありました。
そりゃ、雲平くんも一層惚れてしまいますわ、うん。
旅がメインではございますが、
こういう場面も違った一面が見られてよろしゅうございますね。

まだ今回の旅は続くようでありますが、
どんな出会いやイベント? があるのか、
楽しみでございます。
3巻は表紙も良い雰囲気ですし、期待も大!

という訳で、今日の仕事帰りから3巻に着手します。
わくわく。

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