車中泊の旅をしながら各地を回る『渡り鳥とカタツムリ』、3巻でございます。
今回は北陸方面、岐阜県、富山県、石川県。つぐみさんに雲平くん、
ナツキさんの3人での旅であります。
ナツキさんはレギュラーになった感じなのかな?
ふたりはそれはそれでドキドキですけれども、
3人だと色々と広がりも出て良いですね。
出会いあり、再会あり、で賑やかでもありました。
特に、小さい女の子は話を盛り上げてくれて……
スケッチブックのエピソードは子どもらしい感じで良かったですし、
雲平くんが振り回されるのもキャラクターが出ていてよろしゅうございました。
再登場の老夫婦もやはり味があり。
つぐみさんたちの旅とはちょっと違った憧れを抱いてしまいます。
なんだろな……夫婦で旅、というところに惹かれるのかなー。
楽しそうですよねー。
お話の主軸的にはちらちら、つぐみさんの過去も見えたりして。
このような旅を始めたキッカケとかにも絡むのかなぁ?
まだハッキリとはわからない訳ですけれども、
やっぱり気になりますよね。
若干、雲平くんにその人の姿を重ねていたりもするのかしら……。
つぐみさんの年齢の話もありましたが、
ナツキさんがビビる感じからしますと、
思ったよりも……って感じなんだろうなぁ(笑)。
今後、明かされることがあるのかはわかりませんけれども、
まぁ、少し気にとめつつ。
ということで3巻も楽しゅうございました!
けれど、既刊を読み切ってしまったので、
ここからはまた待ちになるのでありまして、少々しんどい(笑)。
そう思える作品に出会えた、ということはハッピーですけれどもね。
さて、4巻を待ちながら、
私なりの旅行なんかも計画してみようかな。
やっぱり、良い作品に触れると影響されますよね、うん。
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