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鳴見なる先生『ラーメン大好き小泉さん』10巻 竹書房 感想。

最初は葱についての熱いお話!
ですが、お話の始まり自体はチャラいのが、
これまた面白く。
ほんと、言われてみればネギを食べたくなる、
そんな不思議。
会社の人とお昼行けてた時、たまにラーメン屋ランチがあって、
九条ネギラーメンあったら食べておりました。
こんもりのったネギと、スープの相性がとってもよかった印象。
替え玉もして楽しんだなぁ……
色々な意味で、あの頃の昼食をもう一度、楽しんでみたい!
なんて思いながら読んだエピソードでした。

聞いたことのあるアレを使ったラーメンのお話は……
見た目と味、は難しいですよね……
そのまま姿が見えるものは、
やっぱり? 覚悟のある人が挑戦するしか、ですね。
私はどうだろ。ちょっと難しいかなぁ、なんて思ったことでした。

丁度、今の季節! なアレのお話。
これは悠ちゃん活躍で楽しかった(笑)。
ラーメンとしての扱いが難しそうなのはなんとなくわかるにせよ、
ちょっと、ちゃんとしたお店で食べてみたい気持ちにはなりました。

まさか、の前の季節もの続きのお話は……
悠ちゃん大活躍で、なんだか嬉しくなりました。
最近の扱い、ちょっとあれでしたもんね!
いや、今回も残念な感じはありますが、
少しはましな感じもしたじゃないですか。
……とろみのある麺類は、私も大好きです。
んー、食べたいっすなぁ。

そして、道産子的には大歓喜エピソード(笑)。
私も実家から送ってもらって、
ラーメンやら焼きそばやら、このシリーズ食べるのですけれど、
むせるのはデフォ、なので、それは諦めつつ、ですよね。
お酒を傍に食べるのがお気に入り、であります。
作中に取り上げられて、嬉しかったー!
また取り上げられるような、
それでいて北海道らしい要素を盛り込んだラーメン、
開発して欲しいですね!

んでもって、小泉さんの意外な姿と、
ごく当たり前な悠ちゃんが印象的なお話!
いつもの悠ちゃん、に見えるのですが、
しっかり着地点が……なので、
芯まで小泉さんに染められているのが丸わかりで……
微笑ましいですね(笑)。
果たして、悠ちゃんの願い、叶えられる時がくるのか……。
難しいとは思いますが、頑張る姿はこれからも応援したいところ。

ということで、めっちゃ楽しめた10巻でした。
語りあり、実食中心あり、インスタントあり、
ラーメン生活? あり、
切り口様々なエピソードなので飽きることなく一気読みできました。
若干、悠ちゃんの出番多めに感じられたのも嬉しかったかしら。
特に推しているわけではないのですが、
ちょっとは報われて欲しいな、なんて(笑)。

世情的に変な逆風もありそうなところではありますが、
『ラーメン大好き小泉さん』の面白さは健在でありました。
次巻のラーメンライフにも期待! です!

……さて、手元のインスタントラーメン啜って寝ますかね(肥)。
若干、これ、小泉さん的にはどうなんだろ? と思いつつ。

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