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矢野としたか先生『おもいがおもいおもいさん』5巻 白泉社 感想。

いやー、いつも面白いですが、
今回はさらに……私の好きな面井さんママが大活躍で(笑)。
最高でした。

短めにお話を刻んでいき、テンポも良好。
軸となるイベントは運動会! でございます。
んで、観戦に行くわけですね、
面井さん家族と両くんの母ちゃんが……
思いがけない再会? みたいなものもあり、
より、重い感じになっていって(笑)。

ママさんはもう、自由すぎてたまりません。
両くんからしたら大変なのでしょうけれども、
ぎゅうぎゅう抱きしめられているのを見ると、
ちょっと羨ましいなぁ、なんて。
若いし、スタイル抜群だし、テンション高めだし。
でも、みとんちゃんの方が好きなのであれば、
大変そうではあるかー。

両くんの母ちゃんとママさんの対峙も見応えありました!
というか、見かけての最初の印象が最悪すぎて、もう(笑)。
先々が楽しみ……いや、心配になります^^;。

面井さんパパとは両くん、
もうちょっと近づけば上手くやっていけそうな雰囲気があり、
先々楽しみなような。
ただ、想像もしていなかったような重い話を打ち明けられたりもしそうで、
全く油断ができる感じではないですけれども(笑)。

運動会自体も色々あって面白かったなー。
二人三脚は、そりゃ、二人にとっては大事な競技、でありまして。
その周りのエピソードも読み応え十分。
友達の活躍もあり。

何気に面井さんのおばあちゃんからも両くん、
気に入られた? ようなエピソードもございまして、
着実な前進が感じられる5巻。
めっちゃ楽しめました。
続きも期待、でございます。

色々な障害があっても、面井さんと両くんなら大丈夫なんだろうな、
とは思うのですが、
巻き起こす騒動は見守りたい(笑)、そんな感じのする作品なのでした。

あ、でも、面井さんママが好きです!

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