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後藤羽矢子先生『ハードモード離島青ヶ島行ってきた』パヤパヤブックス 感想。

いつも通り、ふらふらWebを見ていた訳なのですが。
そんな中、ふと目に入ったのがこちらのまとめ。
【セルフまとめ】日本一上陸困難な離島に行った話
青ヶ島旅行記の前半部分です。

日本一上陸困難な離島かー。
あそこかな? と思いつつ読んでみるとあそこでした。
まとめでは、島に向かうためのあれこれが描かれており、
なかなかに興味深く。
行きたい人の参考にもなりそうな感じで。
んで、Amazonのポイントも絡めてポチってみました!

お話は、私の好きな旅行モノらしく、
魅力的なスポット、景色、エピソードが織り込まれていて
ぐいぐい引き寄せられる感じで。
また、一人旅ではなく、相方がいるおかげで
うまくトークも繋がる、というか。
そして、終盤のスリリングさ(笑)。
どれを選んでもスリリングになるんだろうなぁ……
絶対に、日程に余裕を持たないと行けないところなんだなぁ、
と痛感させられました。

本編は青ヶ島特有? の部分にページが割かれており、
面白いものの、もうちょっと旅成分がほしい!
なんて思ったのですが、
そこはちゃんと旅の小ネタ集が巻末の方に用意されていて
抜かりなし!
小ネタ部分を本編にぶっこむ方法もあったのでしょうが、
分離してくれたおかげで、
良い流れで楽しめたかと思います。

やっぱり、旅行記は楽しいですね!
作者さんそれぞれの切り取り方もありつつ、
現地の良さも伝わって。
この作品だと、青ヶ島の面白さはもちろん、
宿の魅力や、帰りの大変さ……
つまりはスケジュールの余裕が大切、
というのがすんごい伝わり。

また、後藤羽矢子先生の旅行作品、読んでみたくなりました。
機会があれば、
このようなカタチで発表してもらえると嬉しいです。

作中で呑んでいた焼酎はこれかしら。

気になるる。
竹芝旅客船ターミナル内の”東京愛らんど”での扱いもありそう?
なので、ちょっとそちらも散歩がてら、
覗いてみようかなー。

興味、広がる作品で、とっても楽しかったです!

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