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オジロマコト先生『君は放課後インソムニア』8巻 小学館 感想。

表紙は屋上での天体観測、かしらん。
文字通り星降る感じが良い塩梅、な、
オジロマコト先生『君は放課後インソムニア』も8巻でございます。

体育祭もおわり、
いさきちゃんの体調不安もより強まった印象でございましたが、
病の詳細について、
ついに、いさきちゃんから中見くんへ説明があり……
想定はしていたものの、かなりハードな感じで、
中見くんも大変そうにみえたものの、
しっかりと、中見くんらしい、真摯な姿勢で受け止めていたのが
なんとも良かったです。

色々な積み重ねもあったからか、
いさきちゃんも天文部に入部、という動きもあり。
今後、さらに積極的な部活動を見られるのかしらん。

白丸先輩のことをちょっと知れたのもよかったですね。
ゲーセン経営することになった理由だったり、
学校に残していた私物からみえる過去、だったり。
いい先輩だ……。

学校に泊まり込んでの観測は、
先生もいるとはいえ、やっぱりちょっとドキドキでよろしゅうございました。
ますます、ふたりの距離も近づく、というもので。
誰もいない校舎を巡る感じとか、たまりませんよね、うん。

ということで、
いさきちゃんの病の告白、
それを受け止める中見くん……そこからの天文部の日々。
とても楽しく、するすると読めてしまいました。
これからのふたりがどうなるのか……
是非、ハッピーになって欲しいところなのだけれど……
色々と楽しみにしつつ、次巻を待つといたしますか。

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