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比村奇石先生『月曜日のたわわ』1巻 講談社 感想。

『月曜日のたわわ』 【無料公開中】 | ヤンマガWeb
月曜日のたわわ。読めばアナタも元気になれる! 月曜日の憂鬱なんて吹っ飛ばす! たわわな女の子たちの日常コメディ!

とても話題になっており、
おまけに電子書籍版の1巻が無料になっていたので読んでみました。
気にはなっていたのですけれども、
その時すでに数巻が世に出ており。
まとめ買いするのもなー、という私の中では微妙なポジショニングで。

話題のなり方はとても面倒くさいカタチで、
なんだかあれだなー、とは思うのですけれど、
新聞読まない私にまで作品名が伝わってきて、
「あ、あれか!」
となって、0円で1巻を試し読みして次どうするか、
などと考えるくらいにはなっているので、
広告としては大成功なんだろうなぁ、なんて思ってはいますが。
話題になっている広告に文句言ってる人のことは知らん……な、
スタンスになってしまうなぁ、私は……
話すだけ、時間の無駄っぽいですもんね。
お互い、わかりあえる日なんて来ないよなー、これは。

作品については、
とても夢が詰まっていてよろしゅうございました。
月曜日の電車内で会うアイちゃんはめっちゃ可愛いですし、
後輩ちゃんもまた魅力的で。
エロいか? というとそれはまた違って……
ほんと、可愛いという方向性に振っていて。
胸が大きいコトについては、
どちらかというとめんどくさい方向になっているかなぁ、
とは感じたりもしつつ。
いや、ゆさゆさ表現とかにはドキッとしてしまうのですけれども。

基本的に主人公? の男性は無個性で、
入り込んで楽しむタイプなので、
無理な人にはむりな作品にはなっていると思いました。
が、私は、フルプライスではなくポイント還元などのチャンスがあれば、
一通り既刊を揃え、その後は新刊買っていく、
くらいの面白さは感じた次第です。
あまり、女性と話す機会のない中高時代を過ごしてしまったので……
そういう心の隙間、思い出に欲しかった部分、に、
すとーん、とハマってしまうような作品になっているかなぁ、と。

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