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森薫先生『乙嫁語り』5巻 KADOKAWA 感想。

乙嫁語り 5巻
19世紀・中央アジアの生活文化を漫画で再現する『乙嫁語り』、シリーズ第5巻! やんちゃな双子のライラ&レイリにも、ついに結婚相手が見つかった。この巻では彼ら4人の結婚式を描いた前中後編「祝宴」を一挙に収録! ドタバタにぎやかで、楽しくて、笑...

着飾った双子ちゃんが表紙の森薫先生『乙嫁語り』5巻は、
ライラ&レイリの双子ちゃん結婚式がメインのお話!
普段も賑やかなふたりが、
自分たちの結婚式だからといって大人しくなる訳もなく……
いや、結構頑張っているようにはみえますが、
そこそこまわりは振り回されてしまったり。
特に夫となる方のふたりはちょっと大変そう(笑)。
楽しそうでもあるかしら。
風習的なものも面白く読めました。
知らない人も結婚式にやってきてお祝いして、ごちそう食べたり!
それでよし、な、おおらかさが何だか心地よく。
あと、やっぱり焼き飯もおいしそうで……むむむ。
検索したら、お料理再現記事もあったりして。
あとで読んでおこう。
森薫「乙嫁語り」 - コミックナタリー 特集・インタビュー
レッツ乙嫁クッキング! 森薫と作るかんたんおいしい中央アジア料理

実家を離れるにあたってのライラとレイリのリアクションは、
ちょっとグッとくるものがあり。
お嫁にいくって、皆、こんな感じなのかなぁ……などと思ったりしつつ。
なんだかんだ、夫となる兄弟ともうまくやっていけそうですし、
今後のエピソードもあったら読んでみたいところです。
明るい家庭、になっていそうだ。
アミルさんの1日を描いたお話も楽しく。
すんごく大変なのでしょうが、
どこかしら憧れるようなところ、あるですねー。
ちょいと違いますが遊牧民的なつながりということで、
こんな宿泊施設に行ってみたくなったりもし。
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パリヤさんの見合いに進展があったのも良かった。

鷹を保護するお話は、
アミルさんとカルルクさんがより近づくような一面もあり、
また、鷹の位置づけとでもいうのか、
どういう存在なのかもわかる感じがし、興味深く読めました。
締めとしてはなんとも、なのですけれども、
そうすることが必要、というのもしっかり描かれていましたし……
こういうメインのお話とはちょっと外れた? エピが面白く、
世界観がより広がる感じ、なのですよね。 

ということで、5巻も目一杯楽しめました。
基本、賑やかなお話がメインだったのもよく。
次巻も早めに読みたいと思います。

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