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高橋つばさ先生『きみがラジオを好きだから』1巻 KADOKAWA 感想。

ラジオが好きな高校生、君嶋太陽くん。
ただ好きであるだけに止まらず、
積極的に番組へ投稿をしてみたり、
学校では「ラジオ研究会」を立ち上げようとしてみたり。
かなりアクティブなラジオ好きで。
そんな彼が出かけたイベント先で
ラジオ好きの女の子に出会うのですが……。

私もラジオ好きなので、ワクワクしながらページを進めました。
エピソード的にはラブコメ要素が強くて、
ラジオの部分に過大な期待を寄せていると
「ちょっと違う……」という印象になりそうではありますけれども。
あまりラジオについて深入りしすぎず、
バランスをとりつつ進めている感じで好感、という感じでございました。
若干お色気カットもあるのは……角川コミック・エースということで、
読者層が若めだからかしらん。
ちょっと四十代のおじさんには眩しかったです(笑)。

ラジオ好きのための青春ラブコメ、とのことですので、
上手いことバランスをとりつつ、
引き続きラジオの魅力を伝えてくれるような作品になってくれたらな、
と思ったのでありました。

個人的に興味深かったエピソードは、
ひとりラジオのネット配信、ですね。
まぁ、YouTuberなんかもいる訳ですから、
ラジオやっている人がいてもおかしくないですけれども。
なんだか楽しそうだなー、と思いつつ。

某放送局の放送作家コースに通ってみた経験がある身としては、
やっぱりちょっと、ラジオやってみたい思いが残っているんですよね^^;。
でも、喋り手、としてというよりは、
番組の構成だの、ネタ出しだのに興味がある訳でございますが。
それはさておき。

なかなか面白い作品が出てきてくれて嬉しい限りです。
しっかり追いかけつつ、
恋の行方と、ラジオ研究会の活動をチェックしたいと思います!
次巻にも期待!

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