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くずしろ先生『永世乙女の戦い方』5巻 小学館 感想。



めっちゃ面白くて。
残業多めの日々で感想も書けなかったこともあり、
通勤時間に2回読んだのですが、2回目も面白くて。
コレはいい作品、と……。

お話としては、
トーナメントで主人公の香ちゃんとアーニャことアナスタシアが激突!
アーニャは香ちゃんとの仲も悪くない感じに描かれていましたし、
果たしてどうなるか? という感じだったのですけれど。
いやぁ、素晴らしい感じに消化されている、というか。
仲の良さ、と真剣勝負、と。
感想戦のあたりも良かったなぁ。
アーニャの回想シーンも感情移入を誘うものがあって◯、でした。
また、勝負の形勢についても、
盤面だけではなくて、見た目で状況が伝わる感じで描かれていて、
すごく良かったと思った次第。
将棋の基本ルールは知っているつもりだけれど、
高度なところは全くわからん……的な私にはありがたかったです。

んで、香ちゃん、アーニャ戦が終わって、
お話は須賀田さんと我らが塔子さんのバトルに移るのですけれど……。
塔子さん推し、としては、
かなり心配になる流れにはなっていて。
そこが面白い! はずなのですけれど、
変な感情の入り方しますと、なかなか(笑)。
くずしろ先生の他作品に塔子さん登場していてナイスキャラ、なので、
揺さぶられるものがあるのですよね。
『笑顔のたえない職場です。』は、併せて読むべし。
塔子さんのちょっと違う角度からの姿がみられるので。

次巻は須賀田さんと塔子さんの一戦、が中心になるのでしょうし、
それが楽しみでならない、という感じの読後でございます。

あぁ……ワクワクする。
一度、通しで読み直してみようかなぁ。

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