スポンサーリンク

鳴見なる先生『渡くんの××が崩壊寸前』13巻 講談社 感想。

渡くんの××が崩壊寸前

『渡くんの××が崩壊寸前』 【無料公開中】 | ヤンマガWeb
渡くんの××が崩壊寸前。『ラーメン大好き小泉さん』の鳴見なるが描く最新作! 2年前に両親を亡くし、叔母の家で妹とともに暮らすシスコンの高校生・渡直人。恋愛も部活もバイトもせず、妹のことを最優先に考えて行動をする生活を送っていたが、かつて恋心...

普通なら何か明るいイベントがありそうな修学旅行……
そうは問屋がおろさない、というのが、
鳴見なる先生『渡くんの××が崩壊寸前』13巻なのでございます。
表紙は梅澤さん……って、修学旅行が軸になるなら、
後輩ちゃんって出番ないのでは? と思ったのですが、
それは本編を読んで納得、ということで。

ということで、お話の方でございますが。
渡くんが驚きの行動力を発揮!
……いや、いつもギリギリのところで動き出す感じですけれども(^^ゞ。
結構無茶な手段にも手を出しつつ、
なんとしても紗月に近づこう、という強い意志が感じられるのが○。
その分、石原さんを放置しているようなカタチになっているのが、
今後どのように影響してくるのか。

色々ありつつ再会、の場面……
なかなかによろしゅうございました。
石原さんのこともあるので、
さすがにまだ渡くんもスッキリ、という感じではないですが。
紗月との関係を修復できたっぽいのは良かったかな? と。

んで、修学旅行後に梅澤さん絡みのドタバタが。
こちらは渡くんの気持ちの整理につながる感じ、ですかねー。
紗月の位置づけがハッキリしてくる、というか。
梅澤さんはちょいとかわいそうな感じもありますが……
そこは仕方ないですかねー。
こういうコトの積み重ねが、
渡くんが自分を省みて、石原さん、紗月に向かっていく……
のにつながるのかなー、なんて。
それにしても、
ちょいと待ち合わせに遅れたくらいで、紗月も動じなくなったのね。
渡くんと紗月の関係も一歩前進、といったところかしらん。

コメント

タイトルとURLをコピーしました