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蒼樹うめ先生『微熱空間』4巻 白泉社 感想。

個人的には、大きく動いたエピソードも好きなのですが、
“.5″系の短いお話がこれまた、じわじわくる塩梅でありまして。
お風呂の順番やら、意図せぬ残り香やら、お小遣いエピ、とかね!
前のふたつは、男子的にはそりゃあ意識しちゃうでしょ、
というね……許して欲しいところです。
お小遣いの話は、母上のいう通りでありまして、
ほんと、色々ルールあるから難しいところですけれども、
同じ屋根の下だったら、かわいそうじゃね?
とか思ったりしました(笑)。

主軸は、本当に良い塩梅に距離が縮まってきた、というか。
お互いに感じている意識が重なってきた、ような。
あとは、家族としてのカタチを保ちながら、
どうやって着地していくのかしら、という部分と、
外野との兼ね合いになるのかなぁ。

すいすい、ここから簡単にお話が進む感じにも見えませんし、
うまく悶々とさせつつ、
お話を進めてくれたら嬉しいなぁ、などと思ったことでありました。

うーん、私が直耶くんだったら、
色々間違った選択してそうだよなー。
だから、直耶くん、リスペクトだよ! まじで!

5巻も楽しみにしております!

しかし、なんだ。
気づいたあと、お湯飲まなかった直くんはえらいよ。

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