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野上武志先生『はるかリセット』2巻 秋田書店 感想。

はるかリセット 【コミックス最新12巻10月19日発売!】 | 野上武志 |試し読み・無料マンガサイトはマンガクロス
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待望の2巻が登場!
野上武志先生『はるかリセット』2巻。
小説家・エッセイストな春河童先生・天野はるか先生が
お仕事の合間、色々と息抜き、休憩をし、
リフレッシュ・リセットする……そんなお話『はるかリセット』。
今回の表紙は白のワンピに帽子、おまけに文庫本、と、
強力なはるかさん。
満喫している感じは良いのですが、
どこかしら独自の世界に入り込んでいるように見えるのは気のせい?
でも、まぁ、綺麗なお姉さんっぷり全開なのでヨシ!

ということで本編。

第9話:ボート遊びは優雅に
なるほど、表紙はこのエピソードの、と。
確かにボートに、白のワンピースで優雅に乗りつつ文庫本、
って美しい感じでございます……が、
そうは簡単に終わらない訳でありまして(笑)。
終盤のドタバタ、よろしゅうございました。
しかし、小学生男子あたりが
白ワンピでびしょ濡れなこんなお姉さん見かけたら、
何か……性の目覚め……ありそうな気がしますが(笑)。
変な性癖を植え付けていないことを祈りつつ。

第10話:甲州街道はもう秋なのさ
近所でのリフレッシュが多かったこの作品ですが、
これは車での遠出。
車移動での自由さ、というのもまた、ありますもんね。
徒歩、自転車のフリーな感じとは違った。
お蕎麦だったり、ワインのエピソードに惹かれました。
特に『湯呑』ね!
湯呑みの酒に ぐらりと酔えば故郷が浮かぶ♪

第11話:フィンランドでととのおう
ととのう、といえば……サウナ!
確かに気分転換、リフレッシュには良さそうな。
はるかさんのスタイルの良さも満喫? できる、
素敵エピソード!
水着でいける施設、というのも面白そうだなぁ、と。
私はお風呂についたサウナ、しか経験ないので……
ちょっと興味、出てまいりました。
身近にはなさそうなので、
コロナがもちっと収まったあたりで検討したいかしらん?

第12話:ブラッディ・ラプソディ
まさかの……なエピソードでした。
なるほど、こういうのがリフレッシュになる場合もあるのかー。
身体の調子にも変化が出るでしょうし、
間違いなく日常とは違ったところにお出かけして、
のことではありますし、なるほど充実感みたいなものもありそうで。
読んでいて納得したりもしつつ。
私は高血圧で降圧剤とか飲んでるので
ちょいと難しそうなリフレッシュ、リセット方法なだけに、
なんだか憧れるのでありました。

第13話:ようこそ! うどんの国へ
タイトルからして、まぁそうなるんでしょう、
という感じはありましたが、
驚いたのが移動方法で……そうくるかー! と。
そいえば、私も帰省に北斗星を利用してリフレッシュ感、
高めていました。
上野から移動を開始して、青森のあたりで機関車を変えて青函トンネルへ……
目が覚めると白く染まった北の大地。
実家のある地域に近づいていくと増えていく雪……
という印象が残っています。
はるかさんの移動先はうどんの国、なのでありますが、
それはそれで違った感動があるみたいで……
寝台列車、また乗ってみたいなぁ、と思ったのでありました。
日程はちょっとどうなのかな(笑)、とも思いましたけれど、
こういう贅沢なリフレッシュも良いのかもしれませんね。
ネタとして美味しいし!
そいえば、検索してみたところこんなニュースもありました。
https://news.ksb.co.jp/article/14515015

第14話:博物館学はタイムマシン!?
博物館、美術館については都会が有利だよなー、
と思いながら……
あと、文化的な教養ももちろん必要なのですけれども。
私の地元には思い立って出かけられる博物館、美術館、って、
ほぼないんですよね。
市の博物館はありますけれど、アンモナイトが超有名、なくらいで。
美術館は思いつくところはなく、
映画館すら札幌あたりまで出ないと無い……
というのは置いておいて。
はるかさんの博物館堪能っぷりみていると、
なんだか私も行ってみたくなりますねー。
……って、そいえば福岡旅行した時は
博物館行って金印レプリカ見たり、九州国立博物館覗いたり、
帯広行った時も博物館寄っていたな……
素質? はあると信じて、私も博物館巡り、
意識してみようかなー。

第15話:寝るほど楽はなかりけり!?
寝るのって、意外と難しいんですよね。
体力も使いますし、
年齢を重ねるとトイレに起きることも多くなったような……
いや、それは寝る前にお酒飲むからか(笑)。
などといいつつ、私も休日前夜はがっつり寝ることが増えていたりして。
若かりし頃は翌日休みだと夜更かし、が定番だったのですが。
今は、いくら早起きして何をしてもイイから、
早く寝るのだ〜! なんていう思考になりまして。
はるかさんのリフレッシュ寝が素敵なのは、
129ページにあるような前向きなところ!
こういうマインド、とでもいうのかな、
かくありたい、なんて思いつつ読み進めました。
……寝た後、軽く運動したりするところも見習わなきゃ、ですが(笑)。

第16話:彼岸までは何マイル!?
これもちょっと移動する系のお話ですが、
そこまで遠くはないかしらん。
お花を見にいく、というのもなかなか悪くないですけれど、
誰かと一緒の方がこれは良さそうかなぁ、と思いつつ。
はるかさんもマリコさん? と二人でお出かけ、でしたしね。
ひとり、も気楽で良いけれど、
誰かと一緒だと広がる世界もまたあって、
どちらも捨てがたい良さがあるのよねぇ。
観光地などの名前問題のお話も面白かった(笑)。
そいえば、狭山茶の微妙な話、聞いたことあったなぁ。
http://www.city.iruma.saitama.jp/event/sayamacha/sayamacha02.html

「狭山茶は埼玉県下全般に生産されますお茶の総称で、
ここ入間市が主産地です。その生産量、栽培面積も県下一を誇っています。」
ネーミング、難しいぜ!

特別描きおろし:珈琲の道は一日にして成らず
コーヒーって、ちゃんと飲もうとすると難しいですよねぇ。
それだけに、おいしく淹れられる人は尊敬!
オチがなかなか強かったですけれど(笑)、
やっぱり、こだわり持ってコーヒー淹れて楽しめる人、
素敵ですよ、うん。
あと、わりかしリフレッシュ、リセットの象徴の一つみたいなところ、
ありますもんね、コーヒー休憩って。
あと、お茶におやつ♪

ということで『はるかリセット』2巻も満喫いたしました!
一緒にリセットした気分になれるのがなんとも嬉しい作品で。
そして、これを参考に自分なりのリセット、考えたいなー、
というところ、ですね。
次巻はどんなリフレッシュ、リセットが見られるのか、
今から楽しみでございます!

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