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吉元ますめ先生『くまみこ』16巻 KADOKAWA 感想。



表紙は、スキー場のリフトに乗っているナツとまちちゃん。
ナツがスノボでまちちゃんがスキー、というのが、
うまいことキャラが出ていていい塩梅、です。
リフト乗るときはストックから手、外した方がいいのでは、
という気がしますが、
最後にスキーに行ったのが20年以上前、スキー歴15年ほど、な私なので、
今では時代遅れなのかもしれぬ……ギギギ……。

お話としては、一大イベントのまちちゃんの高校受験もありつつ、
いつものノリのエピソードが、という塩梅で楽しく。
ちょっとした謎めいたところも明かされたりして、
読み応えは十分、でございました。

では、さらりと各話感想をば。

第九十一話●絶対、大丈夫だよ
なんだか雰囲気の違うカラーページからスタートなお話。
でも、すぐに『くまみこ』調になるのがなんとも(笑)。
取り乱すよしおくんを割と冷静に見つめるまちちゃんがいい塩梅です。
しかし、ホテル泊でワクワクするまちちゃんの気持ち、
わかりますわー。
私も短大受験の時のことを思い出すです。
受験日当日に自宅からいけないこともなかったと思うのですが、
天候不順などがあると一発アウトだったので、
ホテルに泊まって、受験に臨んだのですよね。
懐かしい……。
テンション的にもこのお話のまちちゃんに近かった気がしますし、
今でもホテルに泊まると、こんな感じになってしまいます(笑)。
回想シーンにもグッときた、良いお話でした。

第九十二話●一難去って…?
まちちゃんの受験結果を受けつつの、
怪しげな動きが……という、後のお話に繋がるエピソードですね。
八乙女先生の活動が活発化!
ハッピーな後にはちょっと不穏な……。

第九十三話●秘密の炭焼き小屋
八乙女先生がぐいぐいくる回。
何を探しているのだろ?
ナツの秘密に迫ろうとしているのかしら? などと。
ですけれど、他の登場人物もかなり強力で、
いいバランスが取れているような(笑)。
ナツとまちちゃんの関係は気になるものの、
いつも仲がいいだけに、たまにはねてん。

第九十四話●村の噂話
よしおくんの噂話を気にしないようにしながらも
何か引っかかっている響ちゃんが可愛い!
『くまみこ』で唯一の恋愛系ラインなので、
貴重なお話……と言いたいのですが、
いつもの感じなので、なんとも(笑)。
そこがいいんですけれどね^^;。

第九十五話●僥倖
八乙女先生の過去、そして探し求めているものが明らかに!
な、お話。
意外な感じもしつつ、
そう言われてみれば……というのもありつつ。
引き込まれる展開のお話でございました。

第九十六話●寛容と縁
八乙女先生の解決編、ということになるのかしら。
よしおくんと響ちゃんの距離もちょっと近づいた気がしますし、
ハッピーな展開に思えますけれども、
最後の教授が、ちょいとあやしいんですよねー。
大丈夫なんかな、
なんて少々心配もしつつ。

という感じで、めっちゃ楽しめた『くまみこ』16巻でありました。
受験が終わってしまうと何か、
お話自体も一気におわってしまうのでは、という心配もしたのですが、
そんなことはなさそうで、まだまだ楽しませてくれそうなのはよかった!
ナツとまちちゃんの喧嘩? ちっくな危機もありましたけれども、
二人の絆はそう簡単には崩れるものではなく……
たまにはそういうこともあるよね! という感じで。
色々とあやしい動きをしていた八乙女先生については、
意外な決着をみた感じでありまして。
知ってしまえば、なるほど、なのではありますが。
ただ、心配の種はまだある感じでございまして、
続く17巻でどうなりますか、というところですね。

しかし、ここまでくると20巻も目前でして、
大台に乗ってほしいな! なんてことも思ってしまいます。
大切なのはお話の展開なのでございますが、
応援していたら、巻数もちょっと気になりますよね(笑)。
無理せず、もうちょい楽しませてくれたら嬉しいな、
なんて思うのでございました。

ともかく、次巻も楽しみに待ちたいと思います。

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