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竹内桜先生『ぼくのマリーDX』3巻 サイバーブックス 感想。

んで肝心の『ぼくのマリーDX』3巻でございますが、
ほぼ、全編通してユリちゃん編。読み応えも満点。

前半は雁狩くんのお姉さん、雁狩リサが絡んでのひと騒動。
ユリちゃんのご主人さま、な訳ですけれども、
リサさん、かなり個性的な性格をされておりまして(笑)。
お話としては、マリちゃんとユリちゃんの対比、が見どころ、
ですかねー。
バトルも激しめで楽しゅうございます。

後半はユリちゃんが身体を乗っ取られて……というお話。
直接的な戦い、ではなく内面での葛藤が見どころですかねー。
まぁ、なんですか、ユリちゃんやっぱ可愛いよね、
というところもありつつ……
これだけ可愛ければそりゃ、惹かれますって(^.^;。
どうなることか、と思ったお話の締めも上手くまとまっていますし、
充実のユリちゃん編だったかな、と思った次第です。

合本って読みにくさとかあるんじゃないかしら?
なんて思ったりもしたのですが、
読み始めてしまえば止まらなくなって
とんだ時間泥棒になっております(笑)。
思い出の作品、ということもありますけれど、
キャラクターが魅力的で、お話も飽きさせない展開で、
色褪せないものがあるんだなぁ、と実感でございます。

もう、お話の半分を過ぎてしまいましたが、
残り2冊も存分に楽しみたいと思います。

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