表紙は白雪姫? っぽい桐谷さんでございますが、
あくまでそこは桐谷さん。
周りには食材の数々が……(笑)。
手に持っているのはウニ? と思いきや、全然違いました(^^ゞ。
んでもって、もう13巻ですかー。
早いなぁ、と思うと同時に、雑食道も奥深いんだなぁ……と。
正直なところ、ネタ、そんなにあるんかな?
なんてことを思ったりもしていたのですが、
そんな心配なんのその、色々とあるものですねー。
本編ですが、海の幸あり、山の幸あり!
桐谷さんの尽きぬ好奇心に驚かせられながら
ぐいぐい引き込まれるのはさすがな感じです。
しかし、なんかもう、
見た目が今まで出てきたものと似ていたら、
なんだか楽勝っぽく感じられてしまうというのは、
こう、読者として麻痺してきているんですかね(笑)。
ザリガニとか、普通ですもんね(^^ゞ。
ラーメンを作る、といってもまったく一筋縄にはいきません。
味、食感もさることながら、
色がなかなか難易度高そうな(笑)。
中国のカエルのとある部位を使ったスイーツは、
何だか言われないで出されたら気がつかなそうな。
珍味っぽい感じのようなので興味はありますが……
いつか、食べる機会はあるのかしらん。
ミルク特化のお話はちょっと毛色が違う雰囲気で、
これまた面白かったですねー。
一見、雑食とは言っても難易度低そうに見える罠、
なのもよかった。
実際、とんでもないものが登場して驚かされました(笑)。
のどかに焼き芋……かと思いきや、
ってこんな展開多いですけれど、
さらに想像を超えてくるのが桐谷さんでありまして。
持ち込んだ食材は、まさかの……
しかし、こんな調理の仕方もありなのかぁ。
ちょいと美味しそうではありました。
明里先生が桐谷さんサイドに寄ってきているのは気になりつつ(^^ゞ。
締めのお鍋の話は単純に美味しそうでした。
道産子的には若干、病気の印象が強い食材ではございましたが、
食べたら美味しそうではあるなぁ、なんて。
というわけで、読むのは遅くなってしまいましたが、
相変わらずの面白さ、興味深さ、
微妙な食欲を突いてくる意外性がたまらない、
桐谷さん節炸裂な13巻でございました。
やっぱり、無難にお肉系をいつか試してみたい、
とは思うんですよねー。
でも、ひとりでは中々食べに行く度胸も出ず、というね。
同志を募っていつの日か……が夢でございます(笑)。
14巻は秋頃発売で虫満載っぽい予告?
これまた楽しみですね(笑)。
食欲の季節、でもありますし、
一層、期待も増すというものでございます。
次巻を待つと致しますかー。
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