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たかまつやよい先生『流されて八丈島 Final これからも島で生きていきます』ぶんか社 感想。

確か、出会いはセールだったと思うのですが、
今となっては楽しみに新刊を待つ感じになっておりました、
たかまつやよい先生『流されて八丈島』シリーズ。
いよいよラストとなってしまいました……
が、本編には暗さみたいなものは一切なく、
いつものペースだったのは良かったです。
ちょっとしんみり、はありましたけれどもね。

島生活の魅力、楽しさ、大変さもまるっと凝縮、なシリーズで、
とても楽しかったですし、
最後を飾る今回も、そんな良さを詰め込んだ一冊となっておりました。
新規エピソードも楽しく、裏話的な部分もよかったです。
秘境キャンプ的なものなどは、
キャンプブーム? の中とは言っても立地的なものを活かしての
この作品ならでは、な面白さがあったかと思います。
個人的に興味深く読めたのは入院のお話ですかねー。
島暮らしの大変さは数あれど、
大病を患うのが一番大変そうですよね……
また、私の背骨も程度の差こそあれ、似たような塩梅なので、
他人事にも思えず(^^ゞ。
参考にしながらも、なんとか逃げ切りたいな、などと思ったりもして(笑)。

んで、これで完結かー、と思ったのですが、
検索してみるとコミックス未収録作品をおさめた「+α」がリリースされていました。

こちらも早速ポチりましたので、
通勤中にでもまったり楽しみたいと思います。

たかまつやよい先生、連載おつかれさまでした。
今後の作品にも期待しております。

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