ぼくのマリーdx
AmazonのぼくのマリーDXのページにアクセスして、ぼくのマリーDXのすべての本をお買い求めください。ぼくのマリーDXの写真、著者情報、レビューをチェックしてください
ぼくのマリーDX 5
大学生の雁狩ひろしは実はマッドサイエンティストだった。 憧れの同級生の美女・真理をモデルに、人造人間マリを創り出してしまう! マリの見た目は人間そのものだけど、そのパワーは信じられないくらい強力!! 雁狩ひろしと真理とマリとの三角関係も…!...
一気にここまできてしまいました。
完結の5巻……竹内桜先生『ぼくのマリーDX』でございます。
三石さん編の完結から、ひびきのサイドストーリーや
ユリちゃんのその後の話などをはさみ、
ラスト、そらくん編へ……いやー、面白かったですね。
三石さん編の締めの方は、
まさに息詰まるような緊張感!
雁狩くんもそれくらいのものがなければ
変われなかったのかもしれませんけれど(^^ゞ。
真理さんと雁狩くんについては良い流れになったものの、
マリちゃんに不安が……という塩梅でしたね。
ひびきさんのサイドストーリーは”らしい”感じで。
元気にやっている感じがわかってひと安心、とでもいいますか。
とても良いキャラクターだったので、
その後が謎のまま終わるのも寂しいところだったので、
とても良かったかな、と。
ユリちゃんのお話にしても、
わりと雁狩くんの近場に潜り込んだとはいえ、
どうなっているのかは気になってしまうところでの、
でしたから、タイミング的にもバッチリな投入タイミングで。
らしい、感じの活躍でしたしねー。
んでもって、おはなし完結、な、
そらくん絡みのストーリーは……
マリちゃんの在り方だったり、周りとの関わりだったり。
改めて読んでも、最後はグッときてしまうのでした。
思わず、自分のことも考えてしまうところがあって。
以前、単行本で読み直したこともあったのですが、
今、電子書籍でよんでもやっぱり面白くて。
ここまでくると、ずっと好きな、
私にとってのマンガ作品ベストのうちのひとつ、
になるんだろうなぁ……。
ほんと、面白かったです!
竹内桜先生の新作、また読みたいなぁー。
『民法改正~日本は一夫多妻制になった~』
完結からも結構経ちますしね。
作品には満足しても、
次、新作! と期待してしまう読者の性(さが)よ……。
ということで、竹内桜先生の次回作を待ちつつ、
またタイミングを見て『ぼくのマリー』は読み直したいな、
と思うのでありました。
コメント