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石川秀幸先生『マグロ少女』2巻 新潮社 感想。

いやー、今回も楽しかったです!
しょっぱなから大ピンチの陽菜ちゃんにハラハラさせられ。
当然、助け上げられるのですけれども、その過程も面白くて。

船内案内も興味深かったですね!
特にお魚冷凍保存まわりのところが。
漁をおえてすぐに市場に出る訳じゃないですもんね。
特にマグロともなれば、冷凍して……になって。
なんとなく想像していたものよりも断然、
複雑というか、なんというか、で。
こういうもののおかげで、
美味しい状態で食卓にやってくるのだなぁ、と。

あと、今回は本格的な漁の場面があったのも良かったです。
迫力、見応え満点!
まさに戦場、な雰囲気ですかねー。
そんな中で陽菜ちゃんが自分のポジションを見つけていって、
少しずつ成長していくのがまた、よろしゅうございました。

2巻最後のエピソードにはちょいとドキリ、でした。
下手したら、そのまま最終回になりそうな感じがしてしまって(笑)。
そうはならなくて、ホッとしました。
マグロ漁船の色々のことも面白いですし、
陽菜ちゃんの変化や、他の乗組員とのやりとりも楽しくて……
かなりお気に入りの作品になっているので、
こんなところで終わってもらっては困るのです(^^ゞ。

しかし、巻末の次巻予告は”第3巻2022年冬発売予定”と……
うぅ、もちっと早くならんもんですかねー、
ってそうもいかないのか……
連載追うことも検討しなきゃダメかな、と思いつつ。
ともかく、先のお話が気になって仕方がない、
2巻読後なのでありました。

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