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里好先生『踏切時間』8巻 双葉社 感想。

自転車デリバリーお姉さんの踏切待ち時間、
頭の中をぐるぐる回る妄想が楽しかったり、
目力すごい女子と仏青年のすれ違いトークが相変わらず面白かったり。
新キャラあり、これまで出てきたキャラクターの新エピソードあり、
と、どのお話も楽しめました。
『二人の青春』がしっかり着地したのも、
ここまで読んできた読者としては嬉しかったりもして。
『かつてあった踏切』もなんだかんだ、
ほっこり系でよろしゅうございました。
そして締めの『まわる踏切時間』ね!
それぞれ出番は限られてはいるものの、
これまでの登場人物がずらっと出てきて……総まとめ的な。
読みつつ、お話を色々と思い出し、
しんみりしつつも『踏切時間』らしい面白いエピで、
とても満足のいく読後、でございました。

里好先生の描く女の子がとっても好きなのですけれど、
この作品は登場キャラも多く、
個人的にとても気に入っているシリーズでありました。
舞台は踏切限定なのですけれども、
お話も色々あって興味深かったですしね。

また里好先生の新作をどこかで読める日を楽しみに、
『踏切時間』、また読み返してみようかしら、
と思ったりするのでした。

里好先生、連載おつかれさまでした。
新作も楽しみにしております。

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