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冬目景先生『空電の姫君』2巻 講談社 感想。

バンドとしてはボーカルがネックだったアルタゴ。
思いは入り組む訳ですけれども、
夜祈子さんを誘い入れる感じに流れは進んで。
もちろん、簡単にいきそうもないのは、
ここまでの彼女の感じからしてわかってはいましたけれど。
磨音ちゃん経由でバンド活動以外での親交も深まっていましたし、
流れ的には納得な感じ、でございました。

意外だったのは、夜祈子さんの追っかけっぽかった女の子の
今後の鍵になりそうでもある活躍ですかねー。
不意に大きな流れになってしまったときに、
皆がこれまで通りにやっていけるのかどうか、
ちょいと気になるところだったりします。

夜祈子さんの過去も描かれていましたが、
今後にも影響してくるのかなぁ……
節目、節目で効いてきそうな感じもあり、
気になるところではございます。

色恋系での関係崩壊は今の所なさそうですけれども、
今後もそういうことなければ良いなぁ、などと思いつつ。
夜祈子さんが魅力的ですからのぅ……。
個人的には磨音ちゃん推しなんですが(笑)。

と、しばらく間を置いての再読でございましたが
とても楽しゅうございました。
余計に新刊が楽しみになってしまう、というか(笑)。
でも、刊行ペース的にもちっと先の話よね(^^ゞ。
待ちきれない思いは、他の作品を読みながらなんとかするとしまして……
続き、めっちゃ期待しております!

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