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さと先生『神絵師JKとOL腐女子』5巻 ヒーローズ 感想。

本編は、ミスミさんのご両親にアイさんがご挨拶、
という強力な展開から。
高3のミスミさんがゆえ、進路の話もあって
何かと大変なところに……ですから中々に波乱な展開。
ご両親の反応も仕方の無いところ、ですよね。
でも、ちゃんと落ち着くところにおさまったように見えるのは、
さすがミスミさんのご両親、とでも申しましょうか……。

しかし、ここにきて新キャラ? の
ミスミさんの担任の先生が登場するとは。
おまけに結構良い役どころで。
背負っている過去もなかなか強力で。
……先生という仕事、本当大変やなぁ……。

個人的には、
まどろみさんの気持ちに区切りをつけさせるエピソードが入っていたのが
とても好感触でした。
入れないで、そのまま放置してラストへ、
となっても「そういうものかな?」と思ってしまいそうですが、
キッチリお話が入っていたことで、
より、読んでいて最後のおさまりが良くなった、というか。
「そいえば、あれはどうなったんだろう?」
がない、というのはイイですよねー。

ラストは本当、ベッドの上でゴロゴロ転がってしまいそうな、
なんともラブラブな……
本当に良い距離感のふたり、なんですよね。
数回読み返しましたけれども、
何度読んでも癒やされるんですよねー。

神絵師の色々など周辺エピソードも、
アイさんとミスミさんの関係のお話も、
めっちゃ入り込みながら楽しめた全5巻でした。
アイさんじゃないですが、
新刊の発売が待ち遠しくて……
この感覚、しばらく味わえなくなると思うと……
でも、また読み返せばいいのか。うん。

ということで、
『神絵師JKとOL腐女子』
目一杯、満喫させていただきました。
続きを読めないのは残念ですが、
幸せいっぱいのふたりを目にしたら……
これ以上はないですよね、なんて。
さと先生、連載おつかれさまでした。
新作も楽しみにお待ちしております!
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