お昼休みに発売に気がつき、
Kindle版をポチりとしまして、
帰路、帰宅してからお酒飲みつつ……読了いたしました。
なんというか、途中で止められないのですよね。
読み終えてみれば、表紙もなるほど、な感じかもな、
と思ったりもし。
ここから、大きく展開が変わるのかしら、という予感……。
読み進めて、最初に驚いたのは、渡くんのこたえ、ね。
そうくるか!! と(笑)。
恋愛系成就した経験のない40代男性からしても、
ちょっと真っ直ぐすぎやせんか、などと思ってしまうくらいな、
かえって波乱を呼びそうな結論。
んでもって、えらいこっちゃ、になるのですが、
うまいこと閑話休題ちっくなイベントがいい緩衝材になってくれ。
……年上のお姉さんって、いいよなぁ、ほんと……
と、満喫させていただきましたです。
回収事案については、ほんとにこれで解決でいいのかしら?
という感じも残りつつ。
その辺りは紗月との展開次第でしょうし、
渡くんに気づきがあったから、
そこからうまく動くのかなぁ?
徳井くんの動きはどうなのかしら。
確かに、こういう動きをすると、
徳井くんには利する感じにはなりそうではあるけれども。
紗月がイレギュラーな動きをする可能性もあり、
注目ポイントにはなってきそうな。
初登場な石原さん弟くんも、
地味に後々暴れてくれそうな予感も感じつつ。
その辺りを渡くんの妹ちゃんが緩和してくれて、
見どころになってくれるのかも、ですけれど。
のらりくらり、とやってきた渡くんにもついに決断の時が訪れ。
こたえを出してはみたものの、
おさまりが良いものとは言えず……
お話の主軸が渡くんに移った感じから、
表紙のデザインも変わったのかな? なんて。
ここからは、渡くんが動いていかないとどうにもならないですからねぇ……。
次巻予告は、かなり不安になるものでありまして。
渡くん的に堪え切れるのかどうか。
ひょっとしたら、また心の揺れが出てくるかもしれませんし、
その選択は、読者的には楽しみでもあり、
胃も痛くなる感じで、個人的には最高です(笑)。
ということで、ますますどろりとしたとろみが増してきた、
『渡くんの××が崩壊寸前』、次巻も楽しみでございます!
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