■コミック(紙)
■Kindle版
タイトルを見つつ、ほほー!
と思いながら読み始めました。
“ほほー!”と言っても、
何かを察することができた、
とかそういうのではないのですけれども。
模型の町 (楽園コミックス)
「楽園」からの8冊目のpanpanya作品集。 表題作含めた「模型の町」シリーズ四部作はじめ「ここはどこでしょうの旅」1~5「登校の達人」「ブロック塀の境地」「夜ぼらけ」など読み手を事象の彼方へ誘う16篇。 日記も併収 2022年9月刊
■Kindle版
模型の町 (楽園コミックス)
「楽園」からの8冊目のpanpanya作品集。表題作含めた「模型の町」シリーズ四部作はじめ「ここはどこでしょうの旅」1~5「登校の達人」「ブロック塀の境地」「夜ぼらけ」など読み手を事象の彼方へ誘う16篇。日記も併収。
タイトルを見つつ、ほほー!
と思いながら読み始めました。
“ほほー!”と言っても、
何かを察することができた、
とかそういうのではないのですけれども。
内容はさすがのpanpanya先生の世界。
日常生活から、いつの間にやら夢か現か、
な世界へ紛れ込んでいく様が気持ち良いというか、
なんというか。
どのエピソードも好きなのですが、
“手遅れ”というお話が短いながらも笑えて、
お気に入りだったりします。
ちょっとしたネタ、というか。
なるほど、こういう機会あったら使ってみよう、
なんて思ったりも(笑)。
表題の”模型の町”シリーズもさすが、
の面白さでした。
こういう感覚って、子どもの頃は持ち合わせていたような、
そんな気がするのですが、
今は失われてしまったかもなぁ、なんて。
間に挟まれている”ここはどこでしょうの旅”、
も楽しかったですね!
読みながら「どこかな?」と考えつつ。
もちろん、私が想像できるようなところを
遙かに超えたようなところなのですけれども。
そういうのがpanpanya先生の魅力、ですよねー!
他の収録作品も秀作揃いで読み応え十分。
話のつながりはほとんどないので、
パラパラめくって気になった作品を読むもよし、
通しで楽しむもよし、で、
自由によめるのも嬉しいところ。
秋の夜長、
panpanya先生の世界に浸ってみるのも
これまた良いのではないでしょうか。
さて、次回作も気長に待ちますかねー。
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