PS5版と同時発売となりました、
Xbox版『クルセイダーキングスIII』日本語版。
早速プレイしておりますが、
めっちゃ面白いものの、そこまで至るまでのハードルが高い、
と言うか。
すごくもったいないな、と、そんな感じの仕上がりになっていました。
ゲーム自体はぐいぐい引き込まれるパワーがあるものの、
残念ながら日本語化部分がなぁ……という。
最初にして最大のハードルがチュートリアルでして。
これが長い上に、翻訳が微妙。
誤訳がある、とかいうレベルではなく、
翻訳抜けで英単語が残っていたりして、
プレイヤーのテンションを下げてきます。
挙句、PC版のテキストのまんま翻訳、と思われる、
「右クリック」「左クリック」などという言葉も一部、
残っていまして、どういうチェックしたの？
と、プレイしながら思ってしまいました。
他にも、
・選択肢の内容を表示しきれず省略表示。
・建築系の期限年月日表示と思われる部分が表示崩れで、
正しい期限がわからない。
・長い名前が枠からはみ出して表示される。
・一部テキストがスクロールバーに重なり判読が難しい。
なんてことがあったりして……。
何度かチュートリアルの途中で中断し、
なんとか本編に入ってしまえば
直訳系に感じられるテキストに苦労はしますし、
やっぱり英語テキストはひっそり残っているし、で、
不満は残るものの、
さすがは海外で高評価されたゲームだな、
と実感できる面白さで。
最初の君主は天寿を全うし、
後継は20代で不慮の事故（暗殺された？）、
三代目で滅ぼされました。
敗因は、婚姻を結ぶことでなんとか領土を維持していたものの、
片方から戦争の援軍を求められたのにうっかりのったら、
もう一方の同盟が破棄され（そりゃそうだ）、
そのまま勢いで飲み込まれた……
同盟関係をしっかり覚えていなかったのが失敗、でしたね。
人名、地名、地域などなどが盛りだくさんのゲームのため、
ちょっと中年男性には厳しい部分もありますが、
それでも引き込まれる魅力があるゲーム、です。
だからこそ、発売も延期したのですから、
丁寧に日本語化してほしかったなぁ、と思うのですよね。
私はロイヤルエディション予約購入組なので
最初のハードルをなんとか突破できましたが、
GAME PASSで遊ぶと諦めてしまいそうな気もして。
……んで、調べてみると、
Xbox版『クルセイダーキングスIII:ロイヤルエディション』、
私が予約購入した価格は9,900円なのですが、
GAME PASS会員だと1,980円値引きなんですね。
私、GAME PASS会員で予約購入してフルプライスだったのですが……
なんだか納得いかないなぁ(笑)。
いや、ちょいとばかし、GAME PASSに入るのかも、
という話は見かけていて、
予約購入ってひょっとして損なのでは？ とは思っていたのですが、
本当に損だったとは……
いや、予約特典的な衣装は手に入ったはずですけれど、
それが1,980円か？ と言われると、ねぇ。
※マイクロソフトのオンラインストアから
DL版を予約購入すると、
約一週間前にカードから引き落とされるのですが、
「発売前、引き落とされるタイミングでは
GAME PASSには入っていない」
ので、フルプライスになるのは仕方ない、
とは思うのですよ。
でも、納得はなかなか(笑)。
GAME PASSに入る作品を予約までして購入したら
損したでござる、はなぁ。
ともかく。
個人的には楽しめるところまでは到達できたので
引き続き遊びたいと思いますが、
できれば翻訳、なんとかしてほしいですね……
難しいでしょうけれども。
素晴らしいゲームなのに、
この日本語化は元のゲームに失礼としかいえない、です。
元のゲーム自体は面白い。
日本語化は、もっとがんばれ！ 残念！
そんな感想になりますでしょうか。
MODで日本語化も可能となっています。
実は、少しMODで日本語化してプレイしてみたのですが、
こちらの日本語化の方が違和感なかったような……
有志の作られた翻訳なだけに、
愛の差、なのか……
仕事のプライドは愛に負けるのか……。
PCのGAME PASSを利用できて、
PCのスペックもそこそこあるならPC版、
という選択肢もアリかもしれません。
ちなみに、先日購入したThinkPad E14 Gen4 AMDでも
そこそこ快適に動いてしまいましたので、
ゲーミングPCみたいなものでなくても、
割と行けるのかもしれません。
※ThinkPadのCPU、メモリは、
Ryzen7 5825U、メモリ16GBです。
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